2021-06-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第15号
同モニタリングでは計九十三羽の分析を行い、水鳥であるカモ類一羽で鉛中毒の発生が確認されてございます。引き続き、本州以南におけるモニタリング等に基づき、鳥類における鉛中毒の発生の実態の科学的な知見の蓄積、これをしっかりやって、その上でその発生防止に努めてまいりたいというふうに考えてございます。
同モニタリングでは計九十三羽の分析を行い、水鳥であるカモ類一羽で鉛中毒の発生が確認されてございます。引き続き、本州以南におけるモニタリング等に基づき、鳥類における鉛中毒の発生の実態の科学的な知見の蓄積、これをしっかりやって、その上でその発生防止に努めてまいりたいというふうに考えてございます。
今回、質問するに当たって過去の議事録なども見せていただきましたけれども、この鉛弾については二〇〇四年に、この散弾の方ですね、水鳥への被害があるこの散弾の方だけ一度全面禁止の方向が既に示されています。この後、何でまだ一律に禁止するに至っていないのかということが素朴に疑問に思うんです。鉛弾のその代替は銅弾というものがあると。
また、猛禽類ではなくて水鳥にも被害がありまして、水鳥が鉛中毒になるのは、水鳥を狙った散弾が湖の底などに落ちて、消化のために砂などをのみ込んで、その砂と間違えて鉛をのみ込んでしまった水鳥が砂嚢というところにためて、それで後に中毒を起こすのだということを知りました。
そして、二月から武田内閣府防災担当大臣とともに有識者を交えた意見交換会を実施していまして、今日もこの委員会が終わった後に、国連の今防災関係の機関のトップが、日本人の水鳥真美さんという方が今国連の防災機関のトップをやられています。
日本も、国連機関のトップとしては、国連防災機関、UNDRRの水鳥さん、こちらのお一方のみであります。 我が国は、国連に対してこれまでも多額の分担金、拠出金を出してきましたが、それほどたくさん主要なポストがとれているというわけではありません。 これは、要するに、資金の負担の問題ではないんじゃないか。
こうした大型水鳥の餌場ですとか飛来地をつくるということは、豊かな生態系の保全ですとか、観光客の増加による地方活性化につながるものと私も認識をしているところでございます。
これは、私、大臣に就任して以降、もはや日本の防災政策の中に、気候変動というファクターを抜きには語れないだろう、そういった思いがあったところ、ありがたいことに武田防災担当大臣とも意気投合しまして、内閣府の防災とそして我々環境省と、そしてまた、今、国連の防災機関のトップを日本人の水鳥真美さんが務めております。
以前は、梓川というと、みなもにイワナが見られ、水鳥が本当にたくさんいたんですが、今それがいなくなってしまったというお話もあります。 特別保護地区における土砂の搬出が必要だとされていますが、この問題については前任の中川環境大臣にも伺った経緯があります。各省が連携して上高地の河床上昇の課題について対応してほしいと強く願っております。
環境省にお伺いするんですけれども、水鳥にとって、諫早湾の生息環境というのはこの間ずっと変わってまいりました。潮受け堤防ができた、そしてその堤防も閉まってしまった、そして調整池もできたという環境の変化の中で、この個体数、カモの生息というのはどういうふうに見てとれるでしょうか。
そして、私は、ちょっと疑問なのが、環境省が本来、環境汚染とか水質汚染とか、やはり責任を持ってやるべきだと思うんですけれども、何か、環境省に聞くと、水鳥の影響はうちの担当ですみたいなことを言われるんですけれども、ちょっと環境省、これは環境省としては何をやっているんですか。
○石井国務大臣 コウノトリを始めといたしました貴重な大型水鳥の餌場環境や飛来地の創出は、生物の生息、生育環境等を保全、創出することになりまして、豊かな生態系という観点でも非常に重要であると認識をしております。
いろいろ文章が書いてありますけれども、防衛省の環境影響評価書では五千三百三十四種もの生物が海域から記録されています、うち水鳥を含む、資料が挙がっています。そこには二百六十二種もの絶滅危惧種が含まれているということです。そのうち十一種は二〇〇七年以降に新種として記載されました。大浦湾一帯には、多様な環境が隣接し合いながら豊かな生態系をつくり上げています。
実は、三重県でラムサール条約の候補地に、ため池にフロート型の太陽光なんかが一斉に置かれて、いわゆる水鳥が餌を食べられないという状況なども発生しました。
また、北海道以外では、水鳥が飛来する水辺地域を中心に特定の鉛弾の使用を禁止する指定猟法禁止区域が指定されているところでございます。
○衆議院議員(田島一成君) 先ほど参考人からも答弁ございましたけれども、カワウは、全国的にもちろん生息をしておりますけれども、繁殖期には木の上で集団で営巣するウ科の大型の魚食性の水鳥でございます。 滋賀県におきましては、全国でも最大規模の繁殖地でございます長浜市にあります竹生島を始めといたしまして、複数の繁殖地やねぐらがこれまで確認をされております。
また、わかりやすいのでいえば、愛知県の安城市、EM放流事業によって、アユが遡上し、水鳥が群れる環境が回復した。水質の指標のCODが改善して、魚が湖面を跳びはね、水鳥が集う油ケ淵へ再生された。さらなる浄化を目指して、市民によるボランティア活動が取り組まれている。生活排水と農業用水で水質が悪化していたのが、EMの浄化活動を行うことによって大幅に水質が改善した。
加えまして、東アジア、オーストラリア地域を飛来する渡り性水鳥とその生息地の保全を図るために、我が国とオーストラリア政府が中心となって、関係する国、国際機関、NGO等から成る国際的な枠組み、東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップを設立し、その保全活動の促進を図ってきたところでございます。
もう一つ、宮崎県のこれ宮崎市なんですが、活発なメガソーラーの建設、そのそばにまた沼地があったりとかしまして、そこに貴重な水鳥がやってきたりするそうなんですね。そうすると、水鳥の生息地が、草地が、隠れるような場所が破壊されているとか、こういった問題も起きているということなんです。
葛西臨海公園及びその南側の浅瀬には多くの水鳥が飛来しておりまして、環境省の調査では、年によって変動がありますけれども、平均してスズガモが一万羽以上、カンムリカイツブリが一千羽以上飛来しているということでございます。 ラムサール条約登録の国際基準には、水鳥の種の個体群の総数、これの一%以上を支える湿地であるという基準もございます。
先ほど伊藤さんがおっしゃったように、町づくりということも鑑みますと、そこの蒲生地区というところは白砂青松が、非常に松林が風光明媚なところで、土地の人にとっては、蒲生干潟というところがあって野鳥や水鳥が集う場所だったんですけれども、一気に、全て松林もその干潟も津波によって奪われてしまったんですね。
活動の内容は、外来種の防除、良好な森林を維持するための間伐、水鳥の生息に配慮した田んぼの整備、河川の魚道の設置とか、いろいろ様々な省庁に分かれているということはもう御承知のとおりであります。 したがって、主務大臣とそれぞれがなっておりますけれども、今おっしゃったように、三省を超えた共通の課題ということで、環境省、引き続きリーダーシップを発揮してまいりたいというふうに思います。
朝日新聞の記事にもありますように、水鳥などが汚染された河川の水を摂取すると鳥の体内に潜むウイルスと接触して、このウイルスが突然変異をして感染力の強いウイルスになりかねないということが危惧されているのです。こうした指摘は、お配りした資料一にありますとおり、裏にありますとおりに、昨年の八月に読売新聞でも指摘されています。
早崎内湖は、かつては、琵琶湖の固有種でありますゲンゴロウブナあるいはニゴロブナなどの重要な産卵場でありまして、カイツブリなどの水鳥などの生息地としても重要な生態系をつくってまいりました。そういう意味では非常に貴重な場所なんでございます。